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山本由貴 7年目で感じたメジャー—選手のタフさ「移動した後でも連戦でも変わらず朝からトレーニング」— スポーツ Sponichi Annex 野球

2024-09-22

ドジャースの山本由貴投手(26)が21日(日本時間22日)、右肩亜脱臼から復帰後3試合目の登板となる22日の本拠ロッキーズ戦に向けて調整を行った。

メジャー1年目のシーズンも終盤に差し掛かり、チームは12年連続でポストシーズン進出を決め、19日のマーリンズ戦後にはシャンパンで祝杯を挙げた。これについて聞かれると「1年目なんで戦って、プレーオフに繋がった嬉しさを感じました」と返答した。

また、シーズンを通しても多くの友人から参考になったことを尋ねられると、「俺なんか元気で、元気なタフなことを感じる。移動した後でも連戦でも変わらず朝からトレーニングをしたり、自分のやるべきことを毎日、毎日やってる。そういった環境が自分にとってプラスだなと感じてます。周りにいると、自分も自然といい危機感といいますか、自分も強くなっていかなきゃならないと毎日思ってます」と語った。

日本でも、シーズン中に生活に困っていることについて「私生活の部分もだいぶ落ち着いていることが多い。今は慣れ親しんでいない環境において正直楽しんでいます。来年くらいになったらあの時はまだ慣れないなと感じるかもしれないですが、今は特に大きな問題もなく生活しています」と述べた。

選手としての成長を実感しながらも、異国の地で戦うことの大変さをも感じつつ、山本は毎日トレーニングに励み、さらなる高みを目指している。彼の努力が、今後の活躍にどのように結び付くのか、多くのファンが期待している。