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元TBSアナウンサー 高野貴裕さん 来年1月末で退社発表 妻は星野真里 9月に女性の難病公表「身近な人を笑顔に」

2024-12-20

著者: 愛子

元TBSアナウンサーで現CSR推進室室長の高野貴裕さん(45)が20日、TBSラジオ「金曜ワイド ラジオTOKYOえんがわ」に出演。来年1月いっぱいでTBSを退社することを明かした。

高野さんは中継コーナーに出演。コーナーの最後に「1つご報告といったことがあるんですよ」と切り出した。「2003年に入社しまして19年間アナウンス職にお世話になりました。外の(報道)部門にはお世話になりました。ありがとうございます。その後異動しまして総合職ということを2年間やって、今CSR推進室の室長を務めていたわけですけれど、実は実務的なことでいうと、これが最終出社日なんです」と明かした。

「リスナーの皆さんも視聴者の皆さんも本当にお世話になりました。ありがとうございます」と感謝。今後については「色々考えていきます。地域を笑顔にって言ったらちょっと大きすぎるので、例えば皆さんと身近な人間が笑顔でいられるような社会づくりをしたいと思っています」と語った。

高野さんは福島県出身。青山学院大学卒業後の2003年にTBSに入社。アナウンサー時代は「はやドキ!」の初代MCなどを務めた。

私生活では2011年に女優の星野真里さんと結婚。昨年9月には星野さんが女性の難病「先天性ミオパチー」の一種である「中枢性ミオパチー」であることを公表しており、これが話題を呼んでいた。

星野さんは、難病に対する理解を深めるための活動も行っており、SNSでもそのサポートについて発信している。夫婦二人三脚で、今後も彼らの活動が注目される。