2023年10月15日午後5時5分頃、横浜市港北区綱島町のJＲ東海道新幹線付近で草が燃えているのを近隣住民が発見し、118番通報した。約3時間後の午後8時に火は消し止められた。

この火災によって、同ラインの東海道新幹線に影響が出ており、特急「成田エクスプレス」を含む117本が最大2時間遅延し、約11万人の乗客に影響が及んだ。

さらに、火災の影響は近隣の通勤客や観光客にも及び、特に週末の旅行者にとって大きな混乱を招いている。JR東日本は、安全を最優先に考え、迅速な情報提供と復旧に努めているという。

このような火災の原因は、乾燥した気候と強風が考えられており、今後の火災防止対策が一層求められる。全国各地でも、同様の危険があるため、市民に対しての火気の取り扱いに関する注意喚起が行われている。