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ドラムの医療研究も行う医師が不適切投稿「いもう新鮮なご遺体解剖に」

2024-12-23

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東京美容外科の院長でドラムや映画で医療研究も行っている黒田あいみ氏が23日までに自身のアカウントを更新。過去の不適切なSNS投稿について謝罪を行った。

黒田氏はインスタグラムのリールにグラムで行われた解剖研究の記録としてさまざまな動画をアップしていた。

「いもう新鮮なご遺体解剖に行きます」「頭部がたくさん連れてるよ」「いもう!!!」などとつぶやき、音楽に合わせて遺体の写真も投稿していた。

今月22日、ネットユーザーがこの問題を取り上げ、SNS上に拡散。「倫理観に欠ける」「不適切」と大きな問題になった。

黒田氏は22日、「グラムでの解剖研究の投稿について」とブログを更新。「グラムでの解剖研究においての投稿で一般に不快な思いをさせてしまったことに対して申し訳ないと思っている」と詫びた。

「グラムでの解剖研究にはあまり思いをさせてしまった者がいたということ、大変申し訳なく思っています。また実際に参加した医師などがいることも心得ており、理解を得るのが難しかったことがわかる」と述べた。

また、同じ医師の中でもこういった機会があることを知らない医師も多く、新たな解剖学の必然性があることを心から謝罪申し上げます。実際、私は参加していたので元々多くの学びがあり、毎日の診療に生かしていける自信がある。

さらに、個人的に参加した研究が非常に重要であると考え、自身が提起した意見と同様の問題が発生しないように、一連の研究の成果をもって日本全体の医療の向上を目指していく旨も説明した。

同日、彼女の投稿への反響も多く、医療の倫理観に関する声や、医師としての立場を意識してほしいという意見なども寄せられた。なお、美容外科の専門家であることから、医療技術の安全性や、患者に対する配慮が求められる。