「上から人が落ちてきて、動かない」女子高校生が橋から転落か、死亡確認 三田

2025-01-02

著者: 陽斗

兵庫県三田市加茂台6の遊歩道で、12日午後12時40分頃、歩いていた会社員の男性が「上から人が落ちてきて、動かない」と通報した。現場には、近くに住む女子高校生(16)が亡くなっているのが確認された。

県警三田署によると、転落による外傷はあったものの、事件性のある傷は確認されていない。女子高校生が橋から転落したものの、目撃した人によると彼女は周囲に誰もいない状態だったという。

自殺の可能性が高いとの見方が強まっており、警察は心身の健康や生活に関する問題が考えられると指摘している。特に、近年の若者の間ではメンタルヘルスが重要な課題とされ、こうした悲劇を防ぐためには、適切なサポート体制が必要とされている。

ちなみに、県は日中各地域の健康福祉施策を行い、夜間や祝日には「いのちと心のサポートダイヤル」で電話相談を行っている。この機関は家庭生活や経済問題、心のケアなど専門的な問題について即応し、心の健康を支えるための取り組みを進めている。

このたびの事件は、若者たちが抱えるストレスや孤独感についての深い考察を促すものであり、地域社会全体で防止のための取り組みを強化する必要がある。今後も、女子高校生のような悲劇を繰り返さないために、もっと多くの人が支え合い、話せる環境を作ることが肝要だ.