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2025年は激変!? 高級ブランドで「ビットコイン受け入れOK」続々導入へ 資産層の新規取り込みに高まる期待(よりニユース)

2025-01-06

著者: 愛子

2025年には、ビットコイン(仮想通貨・暗号資産)の利用者が一気に増加する‘分岐点’になるとも言われています。最近のビットコイン急騰を受け、高級ファッションブランドや小売業者は暗号資産を決済手段として導入する可能性を探る動きを始めました。特に、高級品業界では新たな顧客を獲得するために、暗号資産を取り扱う準備を進めているようです。

年末の動きは早かった。フランスの高級百貨店プランタンは、暗号資産の取り扱いを開始する予定であることを明らかにしました。フランス国内の店舗で、ビットコインやイーサリアムでの決済を可能にする動きが広がっています。この流れは、米国のトランプ政権下でも進行しており、暗号資産決済を導入する小売業者の増加が予測されています。百貨店での導入は、長年にわたる暗号資産に対する消費者の関心の高まりが背景にあり、特に若年層や富裕層の間で急速に受け入れられています。

さらに、地球規模でのビットコインへの投資が進む中、LVMHやグッチなどの高級ブランドも、将来的な成長を見越し、新たな市場の開拓を狙っているようです。言わずもがな、これはさらなる高級消費の拡大を意味しています。

高級ライターブランドの一つであるエス・トゥ・デイ・ポンは、休業数日前に新たな暗号資産決済の導入を発表しました。暗号資産の決済により、顧客がよりアクセスしやすい環境を提供することが期待されています。

新たなビジネスモデルが形成される中、暗号資産業界は高級商品市場との結びつきを強化し、さまざまな新たな可能性を秘めていると言えるでしょう。