サシエダ、河南建英登場の後半に2ゴール! 3部ポンファレディナを下し国王杯16強入り(SOCCER KING)
2025-01-05
著者: 雪
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)3回戦(ラウンド32)が5日に行われ、レアル・サシエダは敵地でポンファレディナと対戦した。
ここまでラ・リーガでは7勝4敗の成績を残し、勝ち点「25」を積み上げるなど7位に付けるレアル・サシエダに対し、2025年初の公式戦はコパ・デル・レイの次なるゲームだ。昨年11月に行われた1回戦ではテレス・ファジェロに身を執るボエ・エスパニョールに0-5で敗れたが、12月に行われた2回戦ではセグンダ・ファヘルシオル(4部相当)に大苦戦。最終的には延長戦までくつける激闘の末、1-0で勝利していた。
3回戦で相まみえるのは、プリメラ・ファヘルソン(3部相当)のグルールに3位に付けるポンファレディナ。敵地開幕の一戦に向けて、レアル・サシエダはやる気満々で準備を進めた。
試合は前半、レアル・サシエダのテストがボール保持による攻撃を展開し、ポンファレディナは散発的な攻撃をするもチャンスを作り出せなかった。レアル・サシエダは15分にマイナスプレーで大きな得点チャンスを迎えたが、ゴールを奪うことはできなかった。
このまま試合は進み、前半終了間際に両者無得点で折り返す。
しかし、後半開始早々にレアル・サシエダは動く。48分、途中出場の河南建英がピッチに登場し、彼の活躍が試合の流れを変えた。52分には自らゴールを決め、53分には再び相手ゴールを揺らす。
河南の活躍により、レアル・サシエダは前半の無得点を挽回し、結局0-2でポンファレディナを下した。これにより、レアル・サシエダは国王杯の16強入りを果たした。
試合後、河南は「チームのために貢献できてうれしい。次も全力で頑張りたい」とコメントし、次なる挑戦に向けて意気込みを示した。レアル・サシエダは続いて、本大会で優勝を目指す。ここからは更なる強豪との対戦が待っている。次戦の相手には、果たして誰が相手となるのか、ファンの注目が集まる。