世界
シリア過激派、解散の意向を指導者表明、暫定政府主導 | 共通通信
2024-12-29
著者: 愛子
【テトラン共通】シリア過激派の暫定政府を主導する過激派「シリア解放機構(HTS)」のアハマド・シャライア(通称ジャウラニ)指導者は、HTSを解散する意向を表明した。この発言は、29日にアルアラビーヤが報じた。国民対話会議で発表されるという。
シリア北部を実効支配するクルド人は不可能だと強調し、「シリアを分断しない」とも語った。これにより、HTSの解散準備が進む可能性が高まり、地域の政治情勢が新たな局面へと移行するかもしれない。国際社会は、この動きに注目しており、シリア内戦の終息に向けた新たな道筋が開かれることを期待している。過激派同士の連携を強化するための動きと見られている。