テクノロジー

ライバルを圧倒する「iPhone 16 Pro」、期待外れな点と魅力的なお勧めな点

2024-09-25

2023年10月

iPhone 16シリーズがリリースされた。今回は個人的に感じた魅力的なポイントを中心に紹介する。iPhone 16シリーズは全体に言及するが、個人的に使ってみたのはiPhone 15 Proなので、iPhone 16 Proとの比較を行う。

それに加えて、iPhone 16シリーズは、米AppleによるAI(人工知能)の機能「Apple Intelligence」を搭載している。Apple Intelligenceは英語以外の言語でも使えるように2025年以降に拡張される可能性もあり、今後さらに進化が期待されている。

とはいえ、現在はあまり使えない機能が多いと考えている。これに関してはライバルであるGoogleのPixelや韓国SamsungのGalaxyと比べると、AI機能は逆に弱いことも否定できない。購入から1年近く経過する中で、この状況が続く可能性も少なくない。

他方で、実機を持って実感したのは、スマートフォンとしての性能が十分にあって、コスパも魅力的なことだ。Apple Intelligenceが使えなくても、十分にお勧めできる点だ。

画面が劇的に大きくなった

これまでスタンダードなスマホの画面サイズは6インチ程度だった。しかし、iPhone 15 Proは6.1インチで、使いやすいサイズだと思って愛用していた。そして、iPhone 16 Proは6.3インチへと少し大きくなった。

本体の幅は70.6mmから71.5mmへと広がり、高さは146.6mmから149.6mmに少し増加している。これらの変更により、持ちやすさにはあまり影響しないが、画面の大きさは確実に向上している。特に、187グラムから199グラムに重くなった点は一部のユーザーには懸念されるかもしれないが、このような微妙な変化が未来のデバイス選びに影響を与えるかもしれない。

まとめとして、iPhone 16 Proは新しいAI技術を搭載しており、魅力的な画面サイズの拡大も知っておく価値がある。今後の進化にも期待したいところだ。