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東京・大宮・名古屋などで初雪、東京は例年より15日早い観測
2024-12-18
著者: 葵
2023年12月19日、東京都や大宮、名古屋などで初雪が観測されました。今日は冬型の気圧配置が続き、上空1500メートル付近で南下する寒気が西日本まで流れ込んでいます。関東地方はシアライン(風と風がぶつかる場所)の影響で、各地で雪が降っています。さらに、西日本では「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」によるめとめた雪雲が流れ込んでいます。
12月19日、横浜に続いて、東京や大宮、名古屋、熊本でも「初雪」が観測されました。東京では例年より15日早く、昨年の13日よりも25日早い観測となりました。東京での初雪は2016年11月24日以来、約8年ぶりのことです。
大宮では例年より7日早く、昨年の13日よりも2日早い観測がありました。名古屋では昨年より20日早く、例年より8日早いとされています。熊本では例年より3日遅く、昨年の31日よりも2日早く雪が降りました。
この雪は、関東や西日本でも降り続く見込みですが、特に昼間には雪や雨が降る可能性があります。西日本では、日本海側での積雪や道路の凍結に注意が必要です。
実際、この時間帯には、鳥取県大山では64センチ、西和地区北広島町では53センチの雪が積もっており、大雪の影響が出ています。北部地域では、雪が一層強まり、注意が呼び掛けられています。
西日本では、日本海側を中心に早朝まで雪や雨が降り、路面の凍結に十分な注意が必要です。特に自動車の運転には十分に注意し、安全運転を心掛けてください。