「光る君へ」最終話 「道長」の死を記すロバート秋山「実資」の砂にX「砂舌崩壊」「永遠に語り継がれるレベル」
2024-12-18
著者: 花
吉高由里子さんが主演するNHK大河ドラマ「光る君へ」が、12月15日放送の第48話で最終回を迎えました。1年間にわたり描かれた道長とまひろの物語がついにフィナーレを迎えました。ストーリーを愛する視聴者からの反響も大きく、SNSに寄せられた感想を拾い上げています。
最終話「物語の先に」
では、道長(俳本堅)との関係を問われ、「範の姉に」と提案されたまひろ/藤木華さん。幼い頃からの付き合いである2人のこれまでを打ち明けると、全てを知った藤木華さんは驚くとともに、太皇太后・源愛も自らまひろの手の平で踊らされていたのかと話します。
物語を執筆することを辞めたまひろが、市で出会った女性から「源氏物語」の解説を聞いたり、きゃきゃう/清少納言と語り合ったりしながら過ごす中、語られて来た道長の危機を知らされます。藤木華さんに呼び出されたまひろは、道長の霊をつなげてほしいと願います。
「先に逝くぜ」と語る道長に、「これまでの全てが変わらない。俺は一体何をやってきたのだろうか」と語り続けます。まひろが「既に言えわない…」と語りかけると、道長は「もう生きられるのは良い」と言います。相手の死後にまひろがどうなるのかを求めるものの、次第にそれは非情な言葉となります。
「この世は何も変わっていない。俺は一体何をやりたかったのか」と語る道長に対し、「戦のない太平の世を守れました。見事な信治世でありました」と声をかけるまひろ。もう生きるのは良いと話す道長に、文化的な影響を与える道長の存在と呼応し、最後には「大河ドラマ光る君へ」として大河の終わりを迎えました。
第1話で安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)が「河が来るぜ」と言って始まった本作も、最終回でまひろの「河が来るわ」と終了。さらに、物語の中で人や世を変えることにテーマが傾いてきた中、まひろの物語の答えの一つが道長の最期となったことが感じられました。
最後に、この壮大な物語を長い間支える中、2025年の大河ドラマ「らぴかる―藍再度映―」にも期待が寄せられています。日本のメディアイベント、ポップカルチャーの最前線で活躍する多くの若者を描き、これからの時代に向けた影響を与える作品と言えるでしょう。とても大きな作品になることが期待されます。今後とも目が離せない作品となるでしょう。