【DeNA】進藤達哉氏が1軍監督として現場復帰へ、村田修一氏らとコミッチ契約発表
2024-11-05
著者: 陽斗
DeNAの進藤達哉監督(54)が、来季の1軍監督として現場復帰することが5日、分かった。進藤氏は横浜オリックスでプレーし、98年には三冠のラギュラーとして、横浜の日本一に貢献した。現役時代は横浜に9年間在籍し、主軸を務めた。二軍コーチを歴任し、14年からDeNAでコーチとして復帰し、15年からは2年間ヘッドコーチを務めた。その後、17年からは編成部門に異動し、編成部門長を務めていた。さらに、今季までロッテでコーチを務めていたが、再びDeNAの現場に戻ることとなった。
また、進藤監督の復帰に際し、村田修一氏(43)やヤクルトで2軍外野守備走塁コーチを務めていた河田雄祐氏(56)、中日で1軍打撃コーチを務めていた上田佳範氏(50)とコミッチ契約を結んだことも発表された。村田氏は現役時代に横浜で活躍し、その後、コーチとしてもDeNAに関わってきた。高校時代からの友人である進藤監督との再会に期待が寄せられている。進藤監督は現役時代、9年間のプレーを通じて球界に多大な影響を与えてきたため、今回の復帰がどのような新風を吹き込むのか注目が集まる。
昨今、DeNAは若手選手の育成に力を入れており、特に投手陣の整備が急がれている状況だった。進藤監督の指導のもと、次世代の選手がどのように成長していくのか、ファンや関係者の期待が高まっている。彼がどのような戦略を持ち込み、チームを再活性化させるのか、一年間通じての戦いに目が離せない。更に、進藤監督が新たなスタッフ陣との連携を深めていくことが、チーム全体に大きな影響を与えるだろう。今後の展開から、目が離せない。