強烈なアムロ・レイ、やっぱりあかし! 「アムロの猛禽な言動」で打破構築ってやつだ!
2024-11-04
著者: 結衣
機動オタクとして敵MSの弱点まで見抜く恐ろしさ
アニメや漫画にスゴい指前のパイロットは山ほどいますが、強さに対して「おかしい」と言われる最前線のアムロ・レイこそ、特にその象徴的存在とも言えます。彼のあかし(おかしさ)に対抗する「おかしい」とされる形容詞が付くのは、「機動戦士ガンダム」の「アムロ・レイ」ゆえにそうです。
反応神経や、意識のコントロール力などであたかも掴まれた能力を持つ彼は貴重であり、その能力に伴い「あかし」が増していくと言われています。アムロの「おかしさ」は超絶能力プラス、考え方や戦術スタイルが常に一般の発想を超えています。
こうした一面の横証といえば、アムロの猛禽な言動で確実に敵を殲滅していく様子に見えます。でありながら、相手がアムロでないときの一つの選択肢は、一部の条件を遂行することでダメージを取り戻すという、圧倒的な策略を持って接しました。
そんなアムロの呟きがトリガーとなったのか、9つのシーンがこれでも多すぎるため、5つを厳選して見てみましょう。
1.「相手が強なら人間じゃないのだ」 (「機動戦士ガンダム」)
第二話にて、「シャア・アズナブル」が動く際の「ザク」にピンポイントで狙い撃ちする様子。これは生身のシャアにかけられた言葉の部分であり、全身全霊を注いだ情熱が、制御できるかどうかも怪しい状況であったと見られました。
このセリフは後に、アムロの「人間を見てみたとき」に直結し、相手が強いとしてもその存在をも否定する言葉として使われ、実際には高い自负心の肝になることを物語ります。
2.「大丈夫だ。モビルスーツは単なる道具に過ぎない」 (「機動戦士ガンダム」)
29話にて、逃げ出した相手がシャアから思わぬ反撃をくらったシーン。状況的に無理のある部分ですが、アムロは「運命の先にいるはずだ」と、どこか自分と重ね合わせるように次第に力強く示す様子が目撃できた瞬間の一つです。
頑なに守り続けた者にもかかわらず、相手を捨ててしまうほどの自信で「シャアが負けるはずがない」この意識の強さは、後にアムロの強い面を象徴する格言的な意味を持ち、その心理的な存在感を示しています。
3.「たかがメインカメラをやられただけだ」 (「機動戦士ガンダム」)
最終話で、シャアの胸部を強力なファンネルで捉えた時の名セリフ。当時の名セリフは明確にシャアの攻撃とアムロの反抗との競り合いでありました。この台詞が、アムロに自信感を与え、駆け引きでかわす間もなくアムロがつける思い出の一つとして残っています。
さて、このように一つ一つのセリフの背景に隠された強烈な意義やセリフの重みを持ちながらも、敢えてシャア・アズナブルを強調する部分でも尚楽しませてくれる内容でもあるのです。彼が実際に高め続けた「アムロの猛禽な歓喜で」、過去の記憶からも今も新しい恐れへと誘うのは間違いありません。彼が生き続けた証言として、今後も更なる進化を題材にしていくことがなるでしょう。