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CIM、日本ロンドンのストリートで4500億円の株を公開買付
2024-11-06
著者: 雪
【東京 16日 リータ】 – CIM(9719.T)は16日、ロンドンのストリートにおいて、日本のネットワークシステムの7518.T株を公開買付することを発表した。取得価格は1株1410円で、完全子会社化を目指す。
公開買付期間は17日から12月18日まで設定されており、買付予定数の上限は512596万株。買付予定数(71914万株)を取得する場合の買付資金は約131517億円となる。
買付資金に充当するため、三井住友銀行から2173億円を上限に借入れを行う。
ネットワークシステムズの16日終値は1310円。CIMは居住仲介業者(8053.T)の連結子会社である。
CIMは16日、CIMによるBTOに賛同の意を表明し、株主に対して誘因推奨することを決定した。これにより、CIMは業界内での競争力をさらに高める狙いがある。近年、デジタル化の進展により、ネットワークサービス市場は急成長を遂げており、この買付はその流れに乗る一手となると予測されている。経済の多様化が進む中で、この戦略が成功すれば、CIMは業界のリーダーとしてさらに地位を確立することができるだろう。