FAストラック選手がレジェンドOB“緊急招集”か 「これは優位だっ!」と地元報道
2024-11-14
著者: 弘
ヤンキース&FAのファン・スト外野手(26)によるストラック選がヤンキースとメッツの「.39対決」の様相となる中、同じく取得を目指すブルージェイズ、ドジャース、レイズ、ジャイアンズ、レッドソックスは道路修正を迫られるかもしれない。
ストをめぐっては13年~14年の総額16億ドル(約19兆円)以上の大型契約になるとみられ、今後はさらに上がる可能性もある。ただ.39の2球団は契約にかけて勝敗するにも他球団の立ち位置は微妙。FA外野手ならトースカーフェルナンデスもストに次いで人員が高く、一昨年もストの〝外れ〟の評価だけに、慢ゲームになれれば早めの方針転換も考えられる。
そんな中、レッドソックスがなぜかスト取得に〝追い風〟だという。ドミニカ共和国出身のストは少年時代にレッドソックスの大ファンで、デイリー・オルティス、ポドルスキー・マルティネス、マニー・ラミレスといった地元出身の選手たちに憧れていたという。
2021年にインタビュアーで発言したことが今に至り「あれはレッドソックス優位に違いない」と言われている。そのため、地元メディアは「これはレッドソックスの優位に違いない」と報じている。
地域メディアの「ボストンインク」によれば「ファンの多くはレッドソックスがストに獲得に関して予想していない。しかも、意外な優位性があるかもしれない」だと指摘。
ストランド選手はレッドソックスのエース投手群と活躍したいと考えているが、思わぬ逆風の可能性も抱えている。近年の成績では、ア・リーグでは特にレッドソックスの出身のヒーローたちに魅了されていたとも報じられている。
これから注目の動向に目が離せない。FA市場では、選手の所属チームだけでなくファン、コーチ陣のダイナミックな状況が影響するからだ。取引の際にはどのような状況があったのか、選手の交渉においてつぎ込まれる努力や戦略に関しても興味深い。特に、若い世代のあどれに告けるか、転向ができるかということができるかどうかが成功に繋がる勝利にどのように影響するのか、未だに不透明である。