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中国、昨年のEV販売台数がついに1000万台を突破!

2025-01-13

著者: 結衣

中国の自動車メーカー界で活発な動きを見せている「自動車工業協会」によると、昨年1年間の新車販売台数が、前の年と比べてなんと4.5%増加し、314万台から6000万台を超えた。この重要な成長は、中国政府が推進する電動車の普及政策によるもので、特に新エネルギー車(NEV)の販売が大きな要因となっている。

昨年のEV販売台数は、前の年と比較して35.5%増加し、128万台を記録し、初めて1000万台を超えた。これにより、中国の新エネルギー車は全体の販売台数の中で40.9%を占めるようになった。

さらに、今年もその成長は続いており、今年度もEV市場の拡大が予想されている。特に、国際競争が激化する中で、中国製EVが海外市場でも注目を集めている。

統計によると、過去1年間のガソリン車を含む全体の販売台数は585万9500台となり、前年の最高記録を更新し、年間自動車販売台数では世界1位となっている。

また、アメリカでの中国製EVへの関税引き上げや欧州市場への進出に対する懸念が高まる中、彼らは新たな市場を開拓し、持続可能な成長を目指している。これからの動きにますます目が離せない。