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ヤマハ発動機、社外取締役に元マクドナルドのカサノバ氏
2024-12-20
著者: 雪
ヤマハ発動機がサラ・カサノバ氏を新社外取締役に内定
ヤマハ発動機は20日、同社の新たな社外取締役にサラ・カサノバ氏(59)を内定したと発表した。カサノバ氏は2014年から21年にかけて日本マクドナルドのCEOを務めており、企業経営における豊富な経験とマーケティング、ブランド戦略の知識を持っている。
同社のグローバル企業での豊富な経験が、企業の競争力強化に貢献することが期待されている。25年3月下旬に開催予定の定時株主総会での正式決定とその後の取締役会での承認を経て、役割が始まる見込みである。
現役員の退任について
ヤマハ発動機は、同日、ヤマハの中田善彦会長(66)が25年3月下旬に社外取締役を退任する予定であることを発表した。これによりヤマハ発動機と中田氏の間で互いに役員を相互に派遣していたが、中田氏の後任は導入されない。ヤマハ発動機からは日本高等院前社長が10月にヤマハの社外取締役を退任して以来、その後任が送られなくなった。
役員相互派遣について
ヤマハ発動機は、ヤマハとの役員相互派遣について「ヤマハブランドの価値共有を目的」としていたと説明している。一方、役員相互派遣は「発展的に解消することにした」とされる。