2024年12月13日 09:00

栃木県は12日、県内の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。この1週間に報告された感染者数は121人（前週111人）であり、感染者数が1週間連続して増加していることが確認された。なお、インフルエンザに関しては同期間中に報告された人数は13人（前週26人）で、4週間連続で減少している。

新型コロナウイルスの感染症対策が続く中、医療機関は引き続き感染予防の徹底を呼びかけている。特に冬季においては、風邪やインフルエンザの流行も起きやすくなるため、一層の注意が必要とされている。

栃木県健康福祉部の担当者は、「人々はワクチン接種を適切に行い、手洗いやマスク着用を続けることで自身だけでなく、周りの人々を守ることができる」と強調している。また、ワクチンの接種率を上げるためのキャンペーンも検討中で、今後の動きに注視が必要だ。

最新の感染状況やワクチン情報については、栃木県の公式ウェブサイトで随時更新される予定です。県内の医療機関や保健所では、不安な方々に向けた相談窓口も設けられているため、気軽に問い合わせることがすすめられています。さらに、栃木県では健康促進イベントも開催する計画があり、地域住民の健康維持に向けた取り組みが進められています。

（情報提供：下野新聞社）