東京の小慶陽菜さん（36）に対して待ち伏せ行為を繰り返したとして、警視庁は18日、ストーカー規制法違反の疑いで、中国人留学生（42）を再逮捕した。この留学生は、当初から小慶さんに好意を抱いていたとされ、周囲の人間がその交際を認めてくれなかったことがトラブルの原因と考えられている。

再逮捕は8〜10月の期間中で、東京都内のイベント会場などで小慶さんを複数回待ち伏せした疑いが持たれている。小慶さんを追うこの留学生は、8月に警視庁に相談していたが、その後も逃げることなく危害を加えたという。

東京の渋谷区の路上において10月28日、イベント終了後の小慶さんに対し待ち伏せしていたところを、警察に現行犯逮捕された。この事件は、ストーカー行為の厳罰化が進む中で再度注目を集めており、被害者の安全確保が求められています。特にSNSの普及により、ストーカーの手法も多様化している現状が問題視されています。

警視庁は「被害者の意向を尊重しつつ、厳正に対処していく」と述べており、ストーカー行為の撲滅に向けた取り組みを強化する考えです。