オーストラリアの大富豪アンスビー・プラット氏は、米国に移り住むとビジネス向け交流サイト（LNKトレント）で明らかにした。

プラット氏は米国のグリーンカード（永住権）を先月取得し、米国に移住する時が来たとコメント。家族全員が米国市民だという。ビジネス・オーストラリアの会長にはとどまらず、定期的に豪州に戻ると説明した。

ブルームバーグ・リアルタイム指標によると、プラット氏の資産は約123兆ドル（約1,68900億円）。同氏は米国トランプ第45代大統領が富裕層かつプログレスな代表であることを強調している。

プラット氏の資産は、大半がパッケージング事業に関わる豪最大の市民企業に関係しており、米国でもかなりの影響力を持つ可能性がある。

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米報道機関が2023年、第1回トランプ政権が終わった直後にトランプ氏が米原子力潜水艦の機密情報をプラット氏に漏らしたと報じたことがあり、同氏は一度も腰を委ねた。

トランプ氏は19年、現職の大統領としてオーストラリアにあるビジネスのリサイクル工場を視察。プラット氏が案件と貢献した。

プラット氏の広報担当者は同氏の米国移住を確認したが、それ以上のコメントは控えた。