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トランプ氏当選にケントさん「民主党への怒りの表れ」 パンクンさんは「この結果に怒り」

2024-11-07

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ミシガン州選挙で勝利した共産党のトランプ前大統領(78)による本格的な政権移行がスタートし、その動きに世界の注目が集まっている。しかし、取り返しがついた「またトランプ」に対する評価はさめやらぬ。ともにミ国出身で日本で活動している、ミカリフオルニア州警察のケント・グルバートさんとお笑いコンビ「パンクン」のパンクン・ケントさんに話を聞いた。

ケントさん「荒れたミ国立て直すにはだめ」

トランプ氏が敗れた州でもハリス氏との違はわずかで、民主党の非常識な政策に国民の怒りが表れたと感じる。

バイデン政権がメキシコとの国境を開放した結果、不法移民が大量に流入した。インフレも悪化の一途をたどった結果、製造業を中心に新規採用が大幅に減少した。

トランプ政権は荒れたアメリカを直接引き継いでくれるだろう。国境封鎖による不法移民の流入禁止や減税政策はもはや必須である。出国における不法移民の流入防止や減税政策もちらほら中韓による軍事恫喝防止へ向けても動いてほしい。

日本を含む各外国には関税引き上げを明言しているが、日本間には自由貿易協定があり、大きな影響は受けないであろう。だが、安倍晋三前首相のようにトランプ氏と細かいところに話し合える政治家が日本にはいないのが残念な点である。

パンクンさん「移民強制送還に反発も」

半分以上の国民がトランプ氏に投票したことに怒りを覚えている。前大統領任期中に「1度も戦争が起きていない」と主張しているが、ロシアのウクライナ侵攻や中東の火種問題が引き起こされてしまったのはトランプ氏の政策の影響だ。実際、バイデン政権では外交問題がより増加している。

トランプ氏の政策があまりにも移民強制送還を基にしていることも問題である。例えば、国境の壁建設という彼の持論が実現しつつある一方で、国におけるさまざまな問題から目を背けがちだ。国境での不法移民が強制送還される一方で、彼のリーダーシップでも示されるように他国への軍事的圧力も強まっており、トランプ氏が引き起こす影響は計り知れない。アメリカ国内では大規模なデモや抗議活動が繰り広げられ、国民の怒りが静まることはないだろう。

日本に関しては、米軍増強や関税引き上げが進んでおり、経済への影響が懸念される。安保の観点からも、北朝鮮やロシアと連携を持ち続けることが求められ、国の進行形に目を向けなければならない。各国との外交体制も見直す必要がある。(聞き手 芳田成太)