健康

名古屋市、喫煙推進ライトアップ ネットで支援も - 日本経済新聞

2024-11-13

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名古屋市が喫煙推進ライトアップを実施

名古屋市は13日、喫煙が原因の慢性閉塞性肺疾患(COPD)を啓発する「世界COPDデー」に合わせ、禁煙ブースの設置や喫煙推進ライトアップを実施すると発表した。COPD啓発の一環で、名古屋市の喫煙支援事業を紹介する展示を設ける。

市民の禁煙支援への取り組み

名古屋市は市民の禁煙支援に力を入れており、COPDへの意識向上が狙いの一つだ。オンライン診療などを活用し、禁煙プログラムの提供も始まった。保健師などの専門スタッフがオンラインでの面談を通じて禁煙を支援する。また、期間は6ヶ月間で、費用は3000円。11月時点で130人以上の申込みがあったという。30〜50代の男性が多い。

参加者の声

「申し込みをすればすぐに家に助成薬が届き、プログラムもオンラインで始まる。禁煙したことがなくても取り組める」と語っている.