産業新聞社と就職対策サイト「キャンパスキャリア」は、2026年3月卒業予定の大学生、大学院生を対象に、就職人気企業調査を実施しています。投票期間は2024年4月8日〜11月30日となっており、最終結果発表は来年初頭に予定されていますが、それに先立って2024年4月8日〜7月31日を調査期間とした中間結果が発表されました。

今回はその中から「京大生が選ぶ就職人気企業」を紹介します。2026年3月に大学・大学院を卒業する京大生から集めたデータを基にしています。

第1位にランクインしたのは「PwCコンサルティング」です。PwCコンサルティングは、東京や大阪、名古屋などにオフィスを構え、会計、監査、コンサルティングサービスを提供している大手企業です。その歴史は1849年にさかのぼり、日本における企業のニーズに応えるためのサービスを展開しています。

さらに注目すべきは、PwCコンサルティングの企業文化です。社員の個性を重視し、多様性を積極的に受け入れる環境が整っているため、さまざまなバックグラウンドを持つ人材が活躍できる場となっています。特に、海外との取引が多く、国際的なビジネス経験を積む機会も豊富です。

第2位には「野村総合研究所」が選ばれました。野村総合研究所は、1965年に設立され、ITソリューションやコンサルティングサービスを提供する企業です。現在では、特にデータ分析やAI技術に強みを持ち、社会問題の解決を目指す企業活動を展開しています。経済がデジタル化する中、必要不可欠な存在となっています。

このランキングは、京大生たちが将来のキャリアを考える上で非常に影響力のある指標となるでしょう。これからの学生たちにとって、どの企業が魅力的であるかを探る良い機会です。次回の投稿も乞うご期待！