TBS、日テレも調査“接待飲み”はフィジカルだけ?「中居さんと飲んだ」キーパーソンが打ち明けた“他局での実態”
2025-01-22
著者: 芽依
元SMAPの中居正広(52)に関連する女性タレントが、「週刊文春」にて接待要員として動員されていることが報じられた。この件について8月17日、同社の港浩一社長(72)が会見を実施した。
港社長は会見で、「一連の報道について視聴者の皆様をはじめ、関係者の皆様に多大なご心配をおかけしていること、および、現在まで説明ができていなかったことに対し、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。
その後、番組の打ち上げや親睦会などで女性社員を伴っての会食は、あくまでも「自由参加だった」と説明。また、今後の会見では、TBSが「社内調査を進めている」と発表し、21日には日本テレビが外部の専門家も交えて「会食などで不適切な性的接触」に対する対策を行うと発表した。
実際のところ、フジ以外の各社の実態はどうなっているのか?あるキー局の女性アナウンサーに聞いてみた。
「中居さんと少ない人数で飲んだことはありますが、そんな(不適切な接待の)雰囲気は全くなかったですね。同期の女性アナに聞いても、「中居さんのところは聞いたことがない」と言っていました。」
と、あくまでもこの女性アナは報道されたような接待は「なかった」と主張しつつも、こんな声が上がった。「出演者や各局関係者と飲みに行くことは確かにありますが、親しい関係の方が多く、そんな雰囲気ではない」と説明した。
報道されたことによって、少なからず混乱と不安を招いている様子も伺えた。「出演者の方々などの関係者と飲み行くことは確かにありますが、理解されないことが多く、プライベートと仕事の境界が曖昧だったり…。飲み会に参加することも少なくなったと感じます」と語る女性アナウンサー。
また、様々な報道がある中で、業界全体が揺れ動いている情勢だ。フジテレビの内部調査と並行して、他のテレビ局も自身の体質を見つめ直す機会と捉えているかもしれない。どう変わっていくのか、業界関係者の反応にも注目が集まる。特に社会の倫理が厳しくなる中で、これまでの接待文化がどう影響を受けるか、議論は今後さらに続くだろう。