スポーツ
井上尚弥の挑戦者グッドマン代理は世界11位キム・イジョン 愛称は「トラブルメーカー」
2025-01-11
著者: 海斗
井上尚弥とキム・イジョンの防衛戦
プロボクシングにおいて、井上尚弥(31=大橋)が24日、東京・有明アリーナでWBO世界同級11位キム・イジョン(32=韓国)との防衛戦に臨むことが発表された。この試合は、昨年12月14日に続き、再び左目上に傷を負った選手が登場することになる。
グッドマンとの契約とその理由
井上の所属ジムの大橋会長(59)が同日に横浜市内で会見し、グッドマンとの契約を結んで事を発表した。グッドマンは「早朝にグッドマン選手の事情から最期のマスボクシングで痛めた」と明かした。前回よりも傷が3倍ほど悪化し、全治は6ヶ月になるとしている。代わりの挑戦者として白羽の矢が立った選手が163センチの右ボクサーであるグッドマンとなった。
グッドマンの戦績と意気込み
プロ通算21戦13KOの戦績を持つ彼は、ファイターとしてもスピードを求められるタイプ。愛称は「トラブルメーカー」で知名度も高い。この試合は前回の試合以上にスリリングな展開が期待されている。グッドマンは「私は日本人選手に対し7勝7敗で、この試合で自分の力を全て出し、キャリア最大の大一番で8勝目を狙いたい」と意気込みを見せた.
グッドマンの練習とファンの期待
現在、オーストリアで行われる練習キャンプにおいて、グッドマンは「1月24日の興行でリズムとしてアンダーカードに出場するオファーもあったので、昨年から挑合に向けたトレーニングを継続しており、いつでもリングに上がる準備はできている」と語っており、ファンの期待が高まる。エキサイティングな展開と試合運びに注目が集まる。