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深川麻衣主演映画「罠」に完成披露上映会 若月佑紀も「自分がいる世界の怖さと似ている」 - スポーツ報知
2025-01-16
著者: 裕美
元乃木坂46の深川麻衣が主演する映画「罠」が11月16日、都内で行われた上映会に出席し、舞台あいさつを行いました。劇中では、さまざまな恐怖体験を通し、人間関係の闇を描いています。深川は「作品を通して私自身も恐怖を楽しめるようになった」とコメントしました。
映画は、日本各地で起こる村八分事件を背景に、実際に存在する村の名前を使い、現在の日本の風潮を反映しています。主演の深川は、役柄を通じて初めて体験した恐怖感について語り、「無理に笑うのではなく、自然に流れる恐怖を楽しんでほしい」と観客に呼びかけました。
若月佑紀も登壇し、「この映画は、自分のいる世界の怖さと似ているところがある」と語り、現実とフィクションの境界についての考察を述べました。彼女は更に、「今の時代、人の感情や怖さがリアルに伝わる作品になっている」と強調しました。
また、本作は監督・脚本に初挑戦したアーティスト・乃木坂46の元メンバーの手によるもので、「深いメッセージを伝える映画を作りたい」との思いで制作されました。上演後には観客からも多くの感想が寄せられ、「この映画が私たちの社会に対して一石を投じることを願います」といった意見もありました。
劇中では、緊迫したシーンが多く盛り込まれ、映画全体を通じてリアルな恐怖を感じさせます。恐怖の中に潜む人間の心理描写が高く評価されており、公開前から話題を呼んでいる作品です。これからの映画祭にも出品される予定で、多くのファンがその反応に注目しています。深川麻衣の演技や若月佑紀の考察が、どのように評価されるのか、今後の展開に期待が高まります。