高校野球:横浜高の2年生捕手、部活帰りに血を流して座り込んだ男性を目撃…警察官来るまで守り続ける!

2025-01-15

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神奈川県の横浜高等学校からの悲劇的な事件が報告されました。12月14日、横浜高の硬式野球部2年生の三島瑛志(えいじ)さん(17)が、部活帰りの夜間に金沢区の歩道で、血を流して座り込んでいる男性を発見しました。

三島さんは昨年の12月11日夜、部活動の帰りに横浜市金沢区の長浜海岸付近で、30代の男性が自身の血で覆われて座り込む姿を見つけました。男性は「大丈夫だ、助けてくれ」と繰り返し叫んでおり、三島さんはすぐさま警察に通報しました。通報後も男性に寄り添い、状況が悪化しないよう見守り続けたと言います。

三島さんは、「困っている人が目の前にいたので、何か助けなければと思いました。自分にできることをしました」と話し、冷静に行動した理由を説明しました。その後、警察官が到着し、男性の状態を確認し救急車を手配しました。

さらに、この件がSNSで拡散すると、三島さんはその勇気ある行動に称賛の声が寄せられています。横浜高野球部の公式アカウントも、彼の行動を誇りに思うという旨を発表しました。

三島さんは「誰にでも出来ることだと思いますが、少しでも役に立てたなら嬉しい」と付け加えました。この事件は、多くの人々に勇気と気づきを与え、地域社会への影響も考えられることでしょう。横浜高の硬式野球部は春の選抜大会へ向けての準備も進めていますが、三島さんのような選手の存在がチームを一層引き立てることでしょう。