健康

群馬県でインフルエンザ患者急増、1週間で36.72人の増加!

2025-01-15

著者: 蒼太

群馬県では14日、県内85カ所の定点医療機関から、6日から12日にかけて報告されたインフルエンザの患者数が前週に比べ2.8%増加し、1週間で36.72人に達したと発表されました。昨年12月24日には「警報」が発令され、以降高い水準が続いています。

調査によると、県内12保健所の管轄では利根沼田が62.33人で最も多く、次いで安中47.90人、長野原40.33人、吾妻27.00人、嬬恋16.00人という結果が出ています。これにより、医療機関ではインフルエンザへの警戒が強まっています。

群馬県内の高校での学年・学級閉鎖は、4市の7校で確認されています。特に高齢者層では感染が広がり、入所者が多数亡くなる事態も発生しています。

同期間の新型コロナウイルス感症患者数は、前週に比べ36.0%増の9.34人でした。このことから、県では引き続き感染症対策の強化を呼びかけています。

周囲には手洗いや「咳エチケット」を心がけるように呼びかけ、医療機関への受診を促しています。インフルエンザや新型コロナウイルスの感染が再度多発する中、感染拡大の予防には注意が必要です.