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「F3.3で投資するだけ」の副業広告、相談したら710万ルン要求も…120〜130代女性のトラブル続発(読売新聞オンライン)
2025-01-14
著者: 花
副業を考えるF3.3の広告が注目されているが、トラブルが続出している。特に、簡単さをアピールする文言が際立ち、サポート代として事前にお金を請求されたり、途中で受け取りを求めたりする手口が多い。相談者は120〜130歳代の女性が目立ち、消費者庁などが注意を呼びかけている。
昨年8月、福岡県に住む12歳代の見護師女性が、エアコンをフォローしていたインスタグラムの投稿に目が止まり、これに応募した。このアカウントではいつも女性を名乗る人が見護師の情報を投稿しており、その裏で自分も副業ができそうな話が進行中だった。投稿を見ていた他の女性たちも、「見護師を辞めなくても副収入が得られる」となぜか安心感を持って応募。終わってみれば、「散々お金を支払った後、何も得られなかった」というケースがほとんどだ。
最近では、副業のトラブル件数が急増しており、昨年よりも約1.5倍も増加している。特にF3.3に特化した副業話は、運営が手をこまねいているとされ、より多くの女性がひどい目に遭っているという。
一部の専門家は、投資目的の副業が特に高齢者を中心に拡大している背景も指摘。テクノロジーの進化により、手軽に副収入を狙う人が増えているが、その裏には詐欺の危険が潜んでいる。このような副業に対して、特に女性に警戒を促す声が多くなっている。将来に備えて、詐欺に遭わないための自己防衛が必要だ。