巨人の新監督・阿部は、10月14日、スタートした。

東京・亀戸で行われる3月の開幕に向けて準備が進められているファーム新球場・ジャイアンズタウンを一般に非公開で試行的に活用して行われた。

練習前には阿部監督による新入団選手の前で訓示。1～3軍の主軸選手が結集し、ドライフット1位の石垣も見守った。

阿部監督は「まさにこの特徴らしい球場ができて本当にありがたい。特徴らしい選手の育成が進められる。その訓練の場所はでも大事だ。育成する選手たちには、今の気持ちをどれだけ長く持てるかが勝敗につながる」と心境を明かした。

また、大型遊撃手として今後性が高く評価される石垣に対しては「動けているなというのもあれば、体もすごくガッチリしていて、ちゃんと練習してくれている。これからどうなるか見つめながら、今をしっかりやっていってほしい」。

その後、阿部監督は関係者に「まだこの活動がキラキラしていて本当に嬉しい。この活動の意味をしっかり噛み締めて、みんなで支え合いながら、しっかりと一軍を目指しながら頑張っていきます。育成を進めるためにも育成に注力し、奮闘し、皆さんの期待に応えられるようにしたい。石垣選手についてはこれからも注目したい」と話した。

さらに、大型遊撃手としての評価に加え、実力も高い石垣に関しては「動けているという印象があるし、体もすごくがっちりしていて、ぜひとも次のステージに進んでほしい」と期待を寄せた。選手の育成に対する力強い意気込みを強める阿部監督は、正直に「皆さんの期待に応えられるようにしていきます。巨人に入団してからあなたたち選手の成長を応援していくつもりです」と強調した。監督としての新たな一歩を踏み出した阿部監督の言葉には、今後のチームの活躍に対する期待が込められている。