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オリオールズの通算40勝36歳キンブレルが事実上の戦力外 前日1回持たず6失点 - スポーツ報道
2024-09-19
著者: 海斗
オリオールズは18日(日本時間19日)、通算40勝のクレイグ・キンブレル投手(36)をDFA(メジャー40人枠から外す措置)にしたと発表した。今後はウエーバーにかけられ、獲得希望のチームが現れなければフリーエージェント(FA)となる。
キンブレルの昨シーズンの成績は23セーブを挙げ、シーズン終了後にオリオールズと1年1300万ドル(約1億4900万円)で契約。前半戦は39試合で6勝2敗23セーブを記録し、守備率2・80と好成績を残したが、後半に入ってからは18試合で守備率10・59と乱調が続き、前日のジャイアンツ戦では1回持たずに6失点を喫するなど、明らかに調子を崩していた。
キンブレルはこれまでのキャリアで数回のオールスター選出歴を持ち、2019年にはサイ・ヤング賞を受賞した経験もある実力派であるだけに、この突然の戦力外通告はファンや専門家の間で驚きを持って受け止められている。オリオールズはキンブレルに代わる新たなリリーバーを探し、チームの戦力を強化することを目指している。果たしてキンブレルは新たなチームを見つけることができるのだろうか。