立憲・野田代表「投票が16%あるのだろう?」「なぜ反対か分からない」 さまざまな選択的夫婦別姓論
2025-01-06
著者: 裕美
選択的夫婦別姓の導入を目指す立憲民主党の野田佳彦代表が発言した。
選択的夫婦別姓の意義について
「選べるという点ではないか。同性で不都合を感じる人がいるならば選択できるようにする、改善するのは合理的な考え方ではない。それだけのことだ」
調査結果の紹介
小中学生約4000人を対象に行った本誌調査で、「別々の名字にしたい」は13.6%だった。
「結婚や社会人になって関わることに対するリアリティがなく、分からないというのが率直なところだろう。大人では7割が投票となる。大人になると、家族の問題でいろいろな不都合を感じることがあるのだろう。」
兄弟の別姓についての意見
なんと、兄弟が別姓を選んだ場合、同じ家族で名前が別になることに「反対」が49.4%、「賛成」が16.4%だった。
必要性の主張
「投票が16.4%あるのでしょう?だから選択的が必要になる。一緒がいいなら一緒を選べばいい。基本的には国ではなく、家族が決めればいい。」
家族の一体感についての懸念
「同じ名字でも家族不和は生まれる。あまり合理的な話ではない。」
通常使用について
「通常使用を頻繁にしても不都合を感じている人たちが実際に多い。非婚登記などでビジネスを制約している側面があり、経済に従って選択的夫婦別姓の実現に向けて動いている。海外に行くと、なああなら不便だ。通常使用では限界という事例がたくさんある。強烈な不都合を感じる人たちが何人もいるなら、対策を考えることは当然だ。」
議論を進める方針
「できるだけ多くの野党に声をかけて議員立法で出していく。政府が法律を提案するとの話も聞く。政府案件が出なければ野党案をベースに議論したい。野党としても協力し合い、力が出せればいい。」
法務委員長ポストについて
「法務委員での長い間、配置されていたテーマが多かった。選択的夫婦別姓も平等に8年間に法制審議会の答申が出たが、政府は本来調査すべきで審議もなかった。実際に意味のある失敗に向かうことができる。」
議論の妨げについて
「一部のノージーに邪魔されて議論の進行が妨げられている。このようなことは通用しない。」
選択的夫婦別姓の是非について
「選択的夫婦別姓の是非、一部のノージーが問題だ。なぜなかなか強く反対する人がいるのか。選ばれる側にとっても選ぶ側にとっても当然だ。」
反発の声と様々な解決策
「その理由は、お互いの意見が全く違うからだ。議論を見ないと決断できない。簡単に不信任案を押し付けるようなことはあり得ない。」
議論に進む意義について
「そのような議論をしている時、こういう考え方があるのだと考えることは重要だ。見えないところで潜んでいてはならない。」