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ホンダ、新型P6のプロトタイプ発表-ルナスと高性能半導体開発へ

2025-01-07

著者: 愛子

ホンダは7日、ミラスベガスで開催中のテクノロジー見本市「CES 2025」で、最新の電気自動車(EV)「P6」のプロトタイプ2車種を世界初公開した。自社の基本ソフト(OS)を搭載したセダンとスポーツタイプ車(S35)で、オハイオ州の工場で生産し、2026年初頭の市場投入を計画している。

同モデルには、高度運転支援機能などを制御する特別なプロセッサが搭載される予定だ。これにより、ユーザーの運転体験を向上させることが目指されている。

同社は2030年までに世界で30種類の新型EV導入を計画しており、今年はオハイオ州メアリーズビルで同社初の米国製EVの生産を開始した。韓国、Nイナジーソリューションとの合弁で製造するバッテリーが使用される。

ホンダはこの日、次世代EV向けの高性能半導体開発でルナスと提携することも発表した。この協力により、ホンダはEVの性能をさらに強化し、市場競争力を高める意向を示している。