福岡県民オススメのローカルチェーン『博多野うどん』に行ったら迷路に迷い込んでしまった
2024-10-27
著者: 桜
「うどん県」の異名を持つ香川県に続き、全国2位のうどん生産量を誇る福岡県。自称うどん通の私が言うのもなんですが、福岡生まれ福岡育ちの友人は「福岡が日本で1番美味い」と譲らない。
その友人から「でも福岡はうどんだけじゃない」とオススメされたのが、福岡県でも知られたローカルチェーン『博多野うどん』。今回は福岡県のうどんの中でも有名なこのローカルチェーンに行ってみた。
福岡のうどん事情
福岡県のうどん文化の特徴は、複数のうどんが混在していること。言えば、香川県と比べると「加減うどん」「熊本うどん」「こうのすうどん」など、いくつかのスタイルがいずれも共生しているのだ。
博多野うどんもその一つで、主に福岡市内で展開している。博多はもちろん、天神や博多駅にも店舗があり、多くの人が訪れる。
なんでも、博多野うどんの特徴は、あっさりした優しい味付けと柔らかい食感にあるらしい。私はそれを期待しながら、福岡の繁華街にある店舗へと足を運んだ。
友人の話を聞いて
「博多はうどんだけじゃない」という友人の言葉を思い出しながら、店内に入ると、店の内部はあたたかく、落ち着いた雰囲気。それでいて賑わっていて、厨房からは手際よくうどんが作られている音が聞こえる。
メニューを見ると、伸びしろたっぷりのうどんと、豊富なトッピングが人気のようだ。「野菜うどん」や「肉うどん」など、色とりどりのうどんが並んでいる。
うどんタイム
私が注文したのは「野菜うどん」。何といっても色鮮やかな野菜がトッピングされていて、一目でこれは美味しそう!
待つこと数分、うどんが運ばれてくると、実際に見るそのビジュアルにうっとり。さらに、匂いもたまらない。スープは透明感があり、出汁の香りが食欲を刺激する。スプーン一口で、優しい味に思わず微笑む。
なお人々の会話からは、特に平日のランチ時は価格も手頃で、多忙なビジネスマンに重宝されているようだ。特に、ランチセットはコスパ最高で、ドリンクまでついてくる。
博多うどんの魅力
多くの人々が愛する理由がわかった。柔らかくてもコシのあるうどんに、丁寧に調理されたトッピングが絶妙で、これぞファーストフードの最高峰!
さらに、博多野うどんは全国的にも知名度が上がってきていて、支店も徐々に拡大している。友人は言っていた、これからの福岡はうどんの聖地になると。日本一のうどんを求める人々が集まるのも時間の問題かもしれません。
結局、うどんを楽しむ間に夢中になり、いつのまにか迷い込んだような感覚に。こんな素晴らしい体験ができたのなら、今度はさらに新しいメニューにも挑戦してみたいと思います。