スポーツ
今オフFAのドラフト・トシカーヤとフラーティが残留欲望「戻ってくるために全力を尽くす」
2024-11-02
著者: 芽依
今オフにFAと思われるドラフトのトシカーヤ(32)と先発右腕フラーティ(29)が、チーム残留を望んでいる。今年(日本時間で11月2日)、MLB公式サイトが伝えた。
優勝パレードが行われたこの日、フラーティは同サイトに「前にも言ったように、ドジャースとの再契約が最優先。それによって取り戻すために全力を尽くす」とコメントした。
フラーティは昨オフにドジャースと契約し、27試合に先発。強力打線の中軸としてクラッチヒッターぶりを発揮し、打率.272、15本塁打、OPS.840を記録。7月には自身2度目のオールスターチームに選出された。
大谷は平投手からの移籍で幸運を祝福され、日本でも話題となった。「ここには良い思い出がたくさんある。選手として、そして人間として多くを学んだ。このチームの一員になれて最高だ」と語った。
フラーティは7月のトレード期限にタイガースから加入。移籍後は10試合で6勝2敗、防御率3.58を記録した。ポストシーズンでは5試合に登板し、ワールドシリーズでも貢献した。
ロサンゼルス近郊の右腕は、地元テレビ局のインタビューで「この街を愛している。いつだってここから離れたくない」と、来季もドジャースでプレーすることを希望している。
このように、FA市場に出る選手たちが出てくる際には、それぞれの事情があるが、トシカーヤとフラーティは再契約を望み、そのために全力を尽くす意向を示している。