大学共通テスト、得点調整なぜ?驚愕の声!物理で13点差の化学受験者から恨み節

2025-01-24

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令和7年度の大学入学共通テストが1月24日に行われ、選択科目間の得点差を是正する「得点調整」が行われないことが公式に発表された。同時点での集計において、対象科目の平均点差が20点以上あるなど得点調整の要件を満たしてさえいたため、一部科目で、受験者の間に大きな不満が広がっている。

特に、物理の選択者と化学の選択者の間では、得点差がさらに拡大している。この状況に対して、SNS上では「得点調整してくれないの!?」「なんで物理を選んで苦しむのが私たちの責任なの?」といった困惑の声や、不満の投稿が相次いでいる。

注目を集めるのは「旧課程」と「新課程」の科目における公平性の問題で、特に物理では「古典力学」の基礎が新課程に比べて難易度が高く、そのための得点が得づらいという意見が耳にする。

また、今年度の共通テストの話題には、受験生からも高評価を得た「化学」や「生物」など、比較的得点しやすい科目の影響を受けた結果、特定科目で得点調整が行われないことに対して疑問を持つ声が高まっている。

SNSでは「時代背景は考慮されるべき」「化学だけ得点が高すぎて不公平だ」「科学の基盤を学びたい人たちが不利になるのはおかしい」といった反応が見られる。

最近の学問の多様化に伴い、各科目の共通テストでの得点分布も変動しており、教育の格差が問題視されている。これにより、受験生間の得意不得意が顕著に現れ、不安感を抱える生徒が増加しているようだ。受験生たちの声に耳を傾ける必要がある今、得点調整の見直しが求められる時期に来ている。今後の動向が大いに注目される。