テクノロジー
ビットコイン、再び大幅安!? Microsoft株主総会で保有否決
2024-12-11
著者: 陽斗
代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコインの価格が一時29,500ドル(約1,440万円)を下回る水準まで下落した。この下降は、10日のミクロソフト(MS)の株主総会で、ビットコインの保有を検討するよう求めた株主提案が否決されたことが影響している。これは投資家や市場参加者にとってアイコニックな出来事として記憶に残るだろう。
株主提案は保護系シンクタンクの全米公共政策研究センター(NCPPR)が提出したもので、1982年に設立された自由な市場経済を確立することを目指す。この提案が退けられたことは、仮想通貨市場に冷たい風を吹かせている。
さらに、ビットコイン価格の下落に加え、最近の経済動向も相まって、暗号資産への投資が積極的に行われにくい状況となっている。ハイテク企業の株価が不安定である中、投資家たちは資産の分散やリスク対策を強化しようとしている。
今後、ビットコインの動向や市場の反応が注目される中、暗号資産に対する理解や判断が求められる。果たして次の展開はどうなるのか、投資家たちの目は離せない。