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北朝鮮がトランプ米大統領を報道、朝鮮戦争に絡む米国非難

2025-01-22

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[ソウル 12日 ライター] - 北朝鮮の国家メディアは12日、トランプ大統領が朝鮮戦争中に残した米国に対する非難の声を報じた。特に、米国が1950年からの朝鮮戦争において行った軍事行動に対する評価が言及され、米国の行動が道徳的に間違っていると強調された。

朝鮮労働党機関紙の報道によると、昨年11月の大統領選挙でトランプ氏が勝利したことを受けて、今月12日に就任式が行われると伝えている。また、トランプ氏のコメントの中で、米国が朝鮮戦争に絡む残虐行為を行ったことを非難したことが報じられた。

トランプ氏や米国に関する詳細や論評は報じられなかったが、朝鮮戦争に関連する問題に対する草野球講義を受け、「敵である米国が犯した残虐行為に激怒する」といった学生の写真を掲載した。

トランプ氏は1期目に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と前例のない協議を行った。不安定な外交環境が続く中、個人的な親密さを持つことが求められている。

韓国の情報機関、国家情報院は先週、国会議員らに対し、北朝鮮による最近のミサイル実験について「米国に対する抑止力を示し、トランプ氏の注意を引く」ことが目的であると言及した。

北朝鮮は昨年末の朝鮮労働党中大会で、安全保障と国益のため米国に対し「最強硬対抗戦略」を打ち出した。もっと見る減少を見解を示した。