スポーツ

バスケット・東野技術委員長「実名を挙げたことは配慮が足りなかった」 日本協会の評議員会でパリ五輪総括会見での発言を謝罪

2024-09-28

日本バスケットボール協会は18日、評議員会を開き、パリ五輪の報告などを行った。評議員会後に都内で行われた取材に対して、東野技術委員長が五輪での発言について謝罪した。東野氏は「自分の発言が関係各所に非常にご心配とご迷惑をかけた。選手の実名を挙げたことは配慮が足りなかった」と述べ、具体的に選手や関係者に配慮が欠けていたことを認めた.

特に、東野氏は「私が述べた実名が、選手にとってのプレッシャーや負担にならないか心配している」とし、報道を通じて選手たちに不安を与えたことについても反省の意を示した。

続けて「今後はより配慮をもって、選手や関係者とのコミュニケーションを大切にしていく所存です」と強調した。さらに、日本協会としても、選手が自由にプレーできる環境を整えるための施策を考えていくことを表明した。

この評議員会では、選手のパフォーマンス向上や、国際大会での戦略についても議論がなされ、次回の大会に向けた具体的なプランを練ることが求められた。特に、今後の日本バスケットボールの発展に向けてふさわしい人材育成や経験の積み増しが重要視されている。日本バスケットボール協会の関係者は「選手一人一人が活躍できるように努力していきたい」とコメントした.