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【悲報】ちょい値上げ。Galaxy S24 FE 正式発表、Exynos 2400eの影響

2024-09-28

サムスンは、グローバル市場においてハイエンドスマートフォンの「Galaxy S24 FE」を発表しました。9月27日より予約受け付けを開始し、販売開始日は10月3日となります。価格は650ドル (約9万3000円弱) と設定されており、前代モデルから値上げされていることが確認されています。

Galaxy S24 FEは、6.7インチの大型ディスプレイと大容量バッテリーを搭載した端末です。「FE」はFan Editionの略で、Galaxy S24シリーズの中でも特に手頃なモデルとしての位置付けです。

サムスンでは地域によって採用するSoCが異なることが多いですが、今回のGalaxy S24 FEではExynos 2400eが採用されていることが特徴です。これは、10個のCPUコアを搭載したExynos 240のダウングレード版で、高速な処理が期待されています。

さらに、Galaxy S24 FEでは10%向上したグラフィックス性能を持つVulkanサポートが充実しており、熱処理がより効率的に行える設計となっています。これにより、Gamingや高負荷アプリケーションにおいても快適に利用できるそうです。先代のGalaxy S23 FEではSnapdragon 8 Gen 1やExynos 2200が搭載されていましたが、処理性能も向上しています。

メモリは8GB、ストレージは128GB、256GB、512GBの3種類が用意されており、多様なユーザーのニーズに応えられる構成となっています。

ディスプレイはGalaxy S24+に匹敵する6.7インチで、解像度はFHD+、リフレッシュレートは120Hzに設定されています。カメラも優れており、5000万画素のメインカメラに加え、多彩な撮影モードが使用可能です。夜景撮影やAIによる補正機能も強化されています。

また、バッテリー容量は4700mAhで、有線25W、無線15Wの充電に対応しています。特に充電速度は最新のデバイスに匹敵する性能を持ち、急速充電も可能です。

OSはAndroid 14を搭載しており、One UI 6.1をベースにしています。将来的にはAndroid 15へのアップデートも期待されており、より洗練されたユーザー体験が得られることでしょう。

本体カラーは前代から変更がなく、ブラック、グリーン、オレンジ、レッド、アイリスの5色が揃っています。各色は非常に魅力的で、ユーザーの個性を引き出すデザインとなっています。

本体価格は最安モデルの128GBモデルで649ドル、日本円にして約9万2700円程度です。前代のS23 FEは599ドルで販売されていたため、既に価格の上昇が見られます。Galaxy S23 FEは日本でもauが学生向けのスマホとして販売していましたが、S24 FEに関しても国内投入が期待されます。