高木ブーさん（91歳）と加藤茶さん（81歳）が23日、フジテレビ『ぽかぽか』に生出演した。

番組では、2人の睡眠の質をチェックする企画が実施され、事前にホテルに宿泊した高木さんがそのデータを基に睡眠学者の梅澤正史氏が解説した。

高木さんの睡眠スコアは100点満点中40点。寝付きが非常に悪く、寝落ちよりも睡眠が浅いことが分かった。睡眠時無呼吸症候群の症状もあり、高木さんは「俺はこの世とあの世を行ったり来たりしてるってこと？」と問いかけた。

梅澤氏は「それに近い状態」と真剣に語り、「この番組終わったらすぐに医者に行くべきです。長生きしてもらいたい」と警告した。

さらに高木さんは「この間、入院したんだけど。夜中に看護師さんと医者が慌てて駆けつけて、"加藤さん何かありました？心臓が止まってました"って言われた」と回想した。高木さんは不安定な状態に「これは長い間続いている」と感じ、「この番組が終わったらすぐに医者に行くよ」と明言した。

専門家が指摘するように、睡眠不足は健康に悪影響を及ぼし、特に高齢者の場合、認知症や心筋梗塞などのリスクが高まる。加藤茶さんも同様の懸念を抱いており、今回の出演がきっかけで、健康管理の重要性が再認識されているのだ。

視聴者からは「高木さんの健康が心配」「加藤さんも心配」という声が上がっており、世代を超えて彼らの存在は多くの人に愛されていることが伺える。このような名だたるエンターテイナーたちが健康に不安を抱える姿は、私たちにも自己管理の重要性を思い出させる。今後彼らの回復を心より願いたい。