自分が「おじさん」「おばさん」と認識したのは何歳の頃?気づいた瞬間は意外と短かった!
2025-01-05
著者: 海斗
アンケートの結果、このような内容になりました。 20代:10人 30代:32人 40代:120人 50代:61人 60代:8人 特に年齢を意識したことはない人:226人 40代が最も多く、「おじさん」「おばさん」と自覚する割合が高い結果となっています。一方で226人は「特に年齢を意識したことはない」と答えています。それではなぜ、この世代でどのような理由があるのでしょうか?早速見ていきましょう!
「40歳。白髪が出てきたので」(46歳男性/その他) 「40歳。体型が崩れ出し、お腹や二の腕を隠す服を着始めたから」(44歳女性/主婦) 「40歳くらい。知り合いの子どもが高校を卒業して、なんとなく大人として接することが増えたから」(65歳男性/その他) 「40歳を過ぎた頃。著名人の名前がわからなくなってきたから」(50歳男性/営業・販売) 「40歳。自分の体から加齢臭がするようになった」(41歳男性/コンピュータ関連の技術職) 「45歳。食や趣味、楽しみが増えた」(41歳女性/営業・販売) 「45歳。生活不順になり体型の変化を感じた時」(61歳女性/主婦) 「40歳。地域の運動会に出た時に体力の衰えを実感したのを覚えています」(65歳女性/主婦) 男女ともに加齢に伴い美容や体型の変化などのエイジングサインが多く見られ、年齢を感じる人が増えているようです。その中に「あなたの子どもだと思っていたあの子が大人になっていた」という実感的な変化が加わった人もいるようです。
「50歳。年下の男性と喫茶店に行った時、請求書が自分の方に回ってくるようになった」(58歳女性/総務・人事・事務) 「50歳になってから、写真写りが悪くなり、どうやっても老け顔になることに悩んでいる」(56歳女性/主婦) 「55歳。孫の保育園の運動会で懇親会に出た時」(69歳男性/総務・人事・事務) 「53歳。孫ができた」(68歳男性/フリーター) 次に集計されたのが50代という結果になりました。40代で多く上げられた体のエイジングサインの自覚と他人からの社会的な目線がキーワードです。引退が自分に寄せられたり、敬老に関連する場で「おじさん」「おばさん」と自覚したというエピソードが目立ちました。どのエピソードも社会的な信頼や尊敬の表れとも言えます。
「20歳。手の皺がなくなったと感じる」(23歳女性/総務・人事・事務) 「24歳。関を飲む量が減ったのもあるかもしれないが、アルコールの分解速度が遅くなった気がする」(25歳男性/コンピュータ関連技術職) 「28歳。幼稚園の子からおばさんと言われたから」(48歳女性/主婦) 「30歳。二髪ができなくなり、しばらくもリカバリーが必要になったため」(52歳男性/主婦) 「30歳。30代になると世間的にはおばあちゃんだと思ったし、実際に孫が産まれて本当に祖母にさせられた」(43歳女性/その他) 「38歳。足を上げて四十肩のような症状が出た」(40歳男性/その他)
多くはあまり言及がなかったもので、20代・30代で自分が「おじさん」「おばさん」と感じたという人も。学生の頃とは異なると思った紹合感や、人生のステージの変化を感じている様子。また、孫や子供が生まれたことで段階としての「おじさん」「おばさん」になる人も出てくる世代です。
「年下との会話中、昔話をした時」(29歳男性/フリーター) 「若い人が冬でも生足でアミドに行っていた。自分は全く違ったから」(29歳女性/主婦) 「2000年生まれてからの世代が社会人になっていること」(29歳女性/その他) 「テレビに出ているアイドルの顔がみんな同じに見えた」(35歳男性/コンピュータ関連技術職) 「成長している子が可愛いと感じ始めた」(39歳女性/その他) 「お年玉を過ぎる時」(60歳女性/主婦) 「テレビで見るあたりのアイドルの顔がみんな同じに見えた」(56歳女性/その他) 「子供が産まれて、子供たちの遊び仲間自分から"おばちゃんね"と言い出した時」(62歳女性/その他)
年齢に関しては言及がなくても、その瞬間に「おじさん」「おばさん」と感じたというエピソードも集まりました。年下の人と接する時、単なる差を感じただけで「おじさん」「おばさん」と感じることもあるようです。前回の話を持ち出したり、あまり合わなくなったトレンドに触れたり、違う世代との交流で自分の年を意識することもあるようです。
今回は、「おじさん」「おばさん」と感じた年齢とその理由についてお届けしました。「おじさん」「おばさん」になってショックを受けた…などのネガティブな意見が少なかったことが少し意外でもあり、紹介できたことを幸いに思います。年齢を重ねていく中での体や社会的な場の変化が、自身の理解や自分を見つめ直すきっかけとなっていることがわかりました。