スポーツ
祝福の「MAO RINK」でパフォーマンス 浅田真央さん「幸せ」
2024-11-08
著者: 弘
フィギュアスケート女子2010年バンクーバー冬季オリンピック金メダリストの浅田真央さん(34)がプロデュースしたスケート場「MAO RINK」(東京都立川市)が8日に開業し、11日にセレモニーが行われた。
施設は、大会やアイスショーも開催できるように60メートル×30メートルの国際規格のリンクを備え、40メートル×24メートルの国内最大級のサブリンクを持つ。
自らスケートリンクに関わるという現役時代からの夢がかなった浅田さんは、「これからたくさんの人が集まるこの『MAO RINK』が永遠に愛されるよう、私もスケーターとしての活動を頑張りたい」と語った。
また、リンク開設後には立川市内の幼稚園の園児20人が参加したスケート教室も開設。浅田さんは初心者の園児たちに丁寧に滑り方を教えた。今後、施設ではフィギュアスケートの体験ができるスクールや、フィギュアスケート選手を育成するアカデミーも開講予定だ。
「『このマリンスケートから世界で活躍し、世界一を取れるスケーターを育てるのが次の目標。今日は、笑顔を浮かべながら滑る子供たちが見られて幸せでした」と話した。
【高橋宏之】
浅田真央さんの誕生を祝うイベントには、ファンやスケート関係者が詰めかけ、彼女の活躍を称賛した。スケートリンクでのパフォーマンスも行われ、多くの観客がその姿を見守った。今後、「MAO RINK」は浅田さんの名前を冠した新しいスケートの聖地として、より多くの人々に愛され続けることが期待されている。