スポーツ

【中日】中田翔が契約最終年を現状維持3億円でサイン「来季はラストチャンス」不退転の決意表明

2024-11-09

著者: 結衣

中日の中田翔選手(35)が9日、名古屋球場で契約交渉に臨み、年俸3億円(推定)の現状維持でサインした。昨オフに巨人から中日に移籍してから2年間、契約を締結してきた。「ラストチャンスなので、最後まで後悔なく全うしたい」と語った。来季もシーズン全体を通して戦力となることを誓った。

中田はこれまでのシーズンで通算138本塁打を記録。自己最多の50本塁打を放った年もあり、今なお力強い打撃を誇る。しかし、昨季は故障に悩まされ、出場機会の減少も見られた。

新任の監督が選手に求めるものやチーム戦略が注目される中、中田は自身の役割をしっかりと果たすことを強調。「自分の存在意義を証明していきたい」と意気込みを見せている。これまでの経験をもとに、若手選手の育成にも寄与する考えがあるようだ。

サポーターからの期待も高い中田。新天地での再出発が実を結ぶのか、来季の活躍が待たれる。さらに、チームメイトやファンとの絆を深め、全体を活性化させるために良い影響を与えたいと話している.