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優勝パットのイメトレも完了! 日本女子オープンゴルフは黄金世代“6連覇”へ意欲満々

2024-09-26

✨国内女子メジャー✨日本女子オープンゴルフが初日(26日)を迎える。大利根CC(茨城)で6455yd(パー72)で開催され、晴れ渡る中が期待されている。

日本女子オープンは、すでに大詰めを迎える様相だ。「(チャンピオン)レベルに合うかなと思って、黒いユニフォームをイメージしてるので。お楽しみに」と茶目っ気たっぷりに笑っている。

大会前日18番グリーンでの優勝の瞬間も「これ(1mもない)くらいのパットを決めたい…みたいな。もう、超絶明に」と思い描いている。

さらに、昨年の大詰めと比較すると、万全の状態で臨んでいると話し、「やっと戻った感じで挑合に入ってる」と自信を示した。

⏩続きは下に⏩ それだけ具体的なイメージを描けるのは、万全の状態で臨んでいるからこそ。8月の海外メジャー「AIG女子オープン」(全英女子)を控えた頃から腸捻転になり、帰国後の「ソニック日本女子プロ選手権」でも腕を組まれた。それでも「この大会で勝ちたいというのもあった」と話すように、ナショナルオープンに向けて食事とトレーニングでしっかりの調整を続けていた。

「やっと戻った感じで調整に入ってる。それ以上自分もイメージするくらい」と7週間前の「NEC軽井沢72」で5年ぶりの復活Vを遂げた頃もそうだった。「成績を残して順調的にも“下準備”があって、自信を持って(優勝先週の)meiji、NECと入っていけた」と言える。

初日のティショットでファイナルカットに入ったホールだけで構成されているが、危なげなくグループに入ったが、そのどこかで2バーディで復活を果たし421ydの長いパー4の7番は残ったセカンドでグリーンに乗せ、手前から8mを決めた。

渋野日向子が大公歴上初のアマチュア優勝を遂げた2016年を含め直接18大の総合優勝が日本一の称号に輝いた。19年からは渋野、原英莉花、勝みなみの3人で“5連覇”中でもある。「それ、聞きました。乗っかりたい」とうなずき、かねてから強い気持ちを明かす。「やっぱり勝ちたいですね。チャンピオンスデザインがある試合に、なかなか無いっていう」。参加したいなと感じている。