テクノロジー
学生が悪質なアプリを使って男性女性17人を誘拐…不正資金流入の可能性も
2025-01-08
著者: 蓮
最近、学生を狙った悪質なアプリが登場し、警視庁はこのアプリを通じて不審な活動が行われていると発表しました。具体的には、東京のある大学に通う学生が関与しており、男女合わせて17人が誘拐されたとの報告があります。事件が発覚したのは、18日、福島県の郡山市で、事情聴取を受けたのは21歳の大学生です。
被害者たちは、特定のアプリをダウンロードした後、個人情報が流出し、誘拐されるという手口が確認されており、警察は詳細な調査に着手しています。さらに、昨年12月以降、同様の手法で約11億2140万円分の犯罪収益が関連しているとされ、恐ろしい規模の不正資金流入が発覚しました。
特に注目すべきは、誘拐されたのが11歳から17歳の学生たちで、すでに親が警視庁に相談を行っているケースが多いことです。このアプリには、通常のSNSとは異なり、相手を特定しにくい仕組みがあり、犯罪者の影に隠れやすいがために警察も捜査に苦慮しています。
また、警視庁は特警隊を設置し、このアプリの運営者の特定と、被害者の早急な救出を目指しています。警察によると、「危険を感じた場合はすぐに通報してほしい」と呼びかけています。
ネット上の安全対策が進められていますが、犯罪者たちの手口も日々進化しており、ユーザー一人一人の警戒が何よりも重要です。このような犯罪を防ぐためには、事前の情報収集と正しい知識が求められます。注意喚起のために、皆さんもぜひこの情報を広めてください。