エンターテインメント

星野源、NHK紅白歌合戦の歌唱曲を「悪しき前例」に変更

2024-12-26

著者: 裕美

「ヒリエモン」と実業家の星野源(52)が26日、X(旧Twitter)を更新。NHKが大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)に出演する歌手、星野源(43)の曲目を変更することを発表した。

今回、星野は自身が出演した映画「地獄でなぜ悪い」の同名の主題歌を歌う予定だったが、今大会では「パラパラ」に変更されることが発表された。楽曲「地獄でなぜ悪い」は同映画の監督を務めた園子温(63)からのオファーを受けて書き下ろしたもので、紅白での歌唱は過去の報道などから波紋を広げていた。

星野は今回の一連の混乱に対し、「クレーマーに負けた悪しき前例。テレビはどんどんつまらなくなる」と指摘した。SNSなどでも多くの話題となっており、視聴者の反応も様々である。

NHK紅白歌合戦は日本の年末の風物詩であり、毎年多くの著名アーティストが登場する。そのため、選曲については多くの意見が寄せられる。星野源の曲目変更は、今後の放送内容や歌手の表現の自由に影響を与える可能性があるかもしれない。今回の騒動をきっかけに、より多くの視聴者が今後の放送にどのような楽曲が選ばれるのか、注目することだろう。