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現役ドラフトで鷹神からDeNA移籍の熱地真海が語る「打撃がえげつないイメージなのでうれしかった」

2024-12-13

著者: 健二

現役ドラフトで鷹神からDeNAに加入した熱地真海選手が、13日、横浜市の球団事務所で入団記者会見を行い、「なんとなく自分の中で予測はしていたので、それへの感情が上昇することはなかった。8年間鷹神でプレーし、そこを離れるのは最初は寂しい気持ちもあったが、外から見てDeNAはすごく明るくていいチームだと思っていたので、うれしく思っている」と語った。また、背番号は「52」に決まった。

同じリーグで何度も対戦経験のあるDeNAの印象については、「投げたくないなと思っていた。率直に、一番はあの打線に投げたくないという気持ちだった。打撃がえげつないイメージなので、あそこで投げるのは大変だと思っていました」と明かした。

熱地選手は通算26試合に登板した右肩。会見に同席した鷹神のチーフ統括本部長は、「基本、リリーフでお願いしたい。強い直球を持っていて、今回の現役ドラフトの中では一番評価された選手。設定として、うちの持っている武器を使いこなしてもらい、1軍の主力として活動してもらいたい」と期待を寄せた。

2022年には最多52試合に登板した熱地選手は、「それを超えられるように」と決意を示した。彼は「僕の長所は真っ直ぐ。今季の日本一チームでレベルも高いので、そこで自分勝手にやっていければ必然的にレベルも上がる。高いレベルの中で自分を磨いていきたい。去年、鷹神も日本一になったけど、僕自身そんなに過酷でできた体感はなかったので、僕は優勝トロフィーを触ったことがない。チャンスがあれば絶対にトロフィーを触りたい」と語り、チャンスを求める姿勢を見せた。