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【西武】高橋光成、今季の残り試合の登板回避へ 10勝11敗と未勝利でシーズン終了が濃厚に

2024-09-19

開幕から11連敗中の西武の高橋光成投手(27)が、今季残り試合の登板を回避する見込みが明らかになった。前回登板した10日の日本ハム戦で左肩を痛めた影響が大きく、首脳陣は来シーズンに向けて無理をさせない方針を示した。

高橋は「(高橋は)ちょっと張りが出た。無理はさせないということ」と話し、11月に出場登録を抹消した。ローテーションから外れた右腕が今季残り11試合に登板する可能性を問われ、指揮官は「復帰は難しそう。全然まだ投げられないと思う」との見解を示した。

昨年までに3年連続開幕投手を務めていたが、今季は苦しみを余儀なくされ、2勝11敗を記録。今シーズンは明らかに厳しいスタートを切り、季節中には右腕の怪我の影響で調整が遅れ、4月14日のソフトバンク戦で今季初登板を果たしたが、今季15試合に登板して3敗のままシーズンを終了しそうだ。現在は3日のオリックス戦では7回途中3失点で敗戦投手となり、パ・リーグのワーストタイ記録に並ぶ11連敗となってしまった。

高橋のエースとしての立場は苦しい状況だが、来シーズンに向けてのリハビリと調整に期待が寄せられている。ファンからは、盛り返しに向けた強い期待と今後の活躍を願う声が上がっている。果たして来季での復活はなるのか、目が離せない。