スポーツ

WBAバンタム級王者、比嘉大尚が初防衛戦で決着戦 20年振りの再戦へ

2024-12-27

著者: 愛子

プロボクシングの再戦

プロボクシングWBA世界バンタム級王者、比嘉大尚(29=角海老宝石)が25歳の誕生日である10月24日、東京・有明アリーナで同級7位の元WBC世界フライ級王者、比嘉大尚(29=志成)と初防衛戦に臨む。27日には発表され、95年生まれの同級生対決が、20年10月の初対戦から引き続き、7月4日の「決着戦」となる。

記者会見での意気込み

同日には都内のホテルで記者会見が行われ、比嘉は「何度も負けているが今回こそ勝ちたい」と意気込みを語った。

試合の背景

王者比嘉に対しては10月13日、同級生の王者、曾根谷選手(大橋)に判定勝ちして以来、7月4日のリング。比嘉と初対戦した際には手数が多く攻め続けたものの、10-1の判定で引き分けという結果。

再戦の重要性

12月19日にはWOWOWエキサイティングマッチのゲスト出演で、「弱い奴じゃなかったら楽しくやりますよ」と挑戦者のイメージを口にしていたが、元世界王者とのリマッチは大きな話題を呼ぶことは間違いない。

挑戦者の意気込み

一方、挑戦者比嘉に関しては9月3日、WBO世界同級王者、山本由紀(大橋)に判定負けして以来、5月6日の再起戦が決まっている。判定負けからもダウンも奪い控えていたが、復活を目指し新たな挑戦者としての意気込みを見せている。

ファンの期待

この決戦は単なる再戦ではなく、両者ともに自身のキャリアをかけた重要な一戦であるため、世界中のファンの注目を集めている。勝者は舵を取って次なる高みへと進むことができるか、激闘が期待される。20歳になる両者の戦いがどう展開されるか、見逃せない。